あなたの商品・サービスを買ってもらうため、
お店にきてもらうために必要な活動が販促やブランディングです。
その活動にはデザインされたパンフレットやチラシなどのツールを使います。

たとえ売れる仕組みで構成されたデザインツールでも、
いきなり1回だけ相手に見せただけでは効果が薄いことが多いのです。
特に高額な商品や形のないサービスであればあるほど、そうなります。

何度も販促やブランディングの活動を通じたデザインなどで
相手と接触する必要があるのですね。

だからといって、同じ内容のデザインを
相手に何度も見せればよいというわけでもありません。

お客様には自分(商品・サービス)に対してこんな段階があるのです。

 販促マーケティングの顧客段階

上の図はお客様が、あなたのことを知らない状態から
リピーター(ファン)になるまでの段階です。
細かく分けるともっとありますが、
大きく分けてみるとこのようになっています。

これはビジネスとしての段階でもありますが、
お客様の、あなたに対する認知度や心理的な状態でもあります。

下の段階では、あなたのことを知らなかったり、
まだ利用したことがないものなので不安を持っていたりします。

上の段階に行けばいくほど、
あなたが何を扱っているのかを理解してくれていたり、
専門家として信頼してくれていたりします。
この段階にいくと、あなたの商品・サービスを買ってくれたり、
お店にきてくれたりすることが簡単になってくるのですね。

相手に見てもらうデザインツールは、お客様としての段階に合わせて、
次の段階に上がってくれるようにする必要があります。

下の段階では、自分たちのことを知らない、無関心、不安があります。
それらを解消してあげるデザイン表現だったり、
販促やブランディングツールを使うことになるのですね。

このデザインを具体的にいうと、
知ってもらうためにや興味をもってもらうために、
インパクトのある写真やキャッチコピーを表現する。
信頼してもらったり不安を解消するために、
あなたの顔が見えるように安心感を出すなどです。

上の段階にいくと、もうあなたのことは理解して知ってくれています。
購買につなげがるようなものだったり、
何度も買いたくなるようなデザイン表現が必要です。

これを具体的にいうと、
お客様の悩みや欲求と、あなたを深く結びつける表現です。
あなたの商品・サービスを
利用した結果をお客様にイメージしてもらったり、
わかりやすく商品・サービスの利用方法を
伝えていくことなどがそのデザイン表現になります。

あなたのことを既に知っている人に何度も自己紹介しても
相手は「知ってるよ」となってしまいますものね。

お客様があなたのことに興味を持ってくれて買ってもらうためには、
そのお客様がどんな段階(状態)かに合った
販促やブランディングツール作成やデザイン表現をする必要があるのですね。

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