先日は、富士ゼロックス様主催のイベント『DTPフェスタ2014』にて、
ブランディング・デザイン戦略の講演をさせていただきました。
場所は、六本木にあるティーキューブビル。
富士ゼロックスさんのショールームが入っている複合施設です。
他に講演をされる方々は第一線のクリエイターだったり、
アドビ社さんというクリエイティブ系の有名企業の方だったりです。
そのような中にまじってお声がけいただき、
講演ラインナップに入りとてもありがたいことです。
この講演は、DTPフェスタのイベントWebページが立ち上がってから、
100名の定員だったようですが、2、3日で満席になってしまったようです。
最終的には100名以上の方々にご参加していただき、
ほとんどが広告業界のクリエイティブ関連のようでした。
ブランディング自体は最近はよく聞かれますが、
ブランディングの価値をデザイン・クリエイティブ表現に落とし込む考え方や方法は
多くのクリエイターも悩んでいるところのようです。
講演は、企業の価値を高め、広告・販促物の成果をアップさせるための
ブランディングの戦略とデザイン表現方法を中心にお伝えしました。
これらを実践することで、成果アップはもちろん、
戦略を論理的に視覚化することで、クライアント企業への提案力向上や作業の効率化、
広告・販促物の制作過程での無駄な修正の低減などが期待できます。
ブランディングの戦略を共に構築し、価値をつくりあげていくことで、
クライアント企業と制作側との関係性が深くなり、
広告制作以外でもクライアント企業を支援できることになります。
また、同じ会社や事業なのに、ある部門ではこんな広告のデザイン、
別の部門ではまた違った雰囲気の広告デザインという状況をよく見ます。
それでは、消費者・顧客に同じ印象や共通した価値を伝えることはできません。
社内社外の関係者の戦略やデザイン表現の意識統一というメリットもあります。
消費者・顧客の心の中で価値になるブランドの世界観のつくられ方や
ブランディングの価値を、関係者全員で共有できる
ブランド・ステートメント(デザイン規定書)もご紹介しました。
理論や事例をもとにして、そんなお話をさせていただき、
終了後は名刺交換がまさかの大行列(驚)
ゼロックスさんのご担当の方がそれをご覧になっていて、
講演終了後の名刺交換では過去最高の数ではないかとのことで、
とてもありがたいことです。
これからもブランディング・デザイン戦略については、
日々の仕事としてクライアント企業様にお伝え、提供するのはもちろん、
引き続きクリエイターの方々にお伝えしていきたいと思います。
また、このような小澤歩のセミナー出張開講、研修なども承っております。
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