こんなブログ記事がありました。
「デザインがかっこよすぎて80%が離脱」
サイバーエージェントのお料理日記アプリ
「ペコリ」がハマった意外な落とし穴。
サイバーエージェント『ペコリ』という
お料理コミュニティアプリであったことだそうです。
新規登録ユーザーの80%が7日後には離脱したということで、
その理由が『デザインをかっこよくしすぎた』からだそうです。
このアプリの対象である主婦の方々に
「私のくるところじゃないな」って思われてしまったそうです。
『どんなお客さまに見てもらいたいか、使ってもらいたいか』・・・
他でよくあることですが、
この視点が欠けて企業側やデザイナーの独りよがりになると
こういう結果が待っています。
単にカッコいい、キレイなだけでは
本来の企業の目的は達成できませんし、
そもそも『デザイン』とよんではいけないのです。
このタイトルには「意外な」とあるけど、
実は意外でもなんでもないことです。
対象のお客さまが喜んでくれて、
その先にある企業の目的を達成させることが、
本来のデザインの目的になるはずです。
その(広告・販促物などの)デザインは、
どんな人が対象でどう思ってほしいのか?
こうやって顧客視点で考えることで
成果を出すデザインが生まれます。
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