先日、公益財団法人日本印刷技術協会(JAGAT)さんにて、
『ブランド価値をつくり表現するデザイン習得講座』をやらせていただきました。
日本印刷技術協会さんは、
DTPエキスパートなどの資格発行をしていて、
デザイナーなどの制作職の方にはおなじみの団体です。
印刷・広告・デザイン会社のデザイナーや営業の方向けに
僕が企画した2日間の研修コンテンツです。
この講座は、9月に初開催されて、
すぐに次回開催が決定した内容です。
今回は前回の3倍近くのお申し込みがあり、
半数以上が関東以外からご参加いただきました。
ブランディングの価値や世界観を広告・販促物に表現して
相手からよい反応を得る戦略的なデザイン手法は、
プロのデザイナーでも難しく、
そもそもそこまで考えが及ばないことが多いのです。
結果、感覚で広告・販促物をつくってしまい、
成果に結びつかなくなってしまいます。
これらの課題を解決するために、
こちらからお話する内容はもちろん、
ワークもびっしり盛り込みました(笑)
講座ではクライアントの広告・販促物で成果を提供するために、
ブランドとはなにか?ブランディングとはなにか?
そしてブランドを構築していく手法を学びます。
そして購買につながるブランドの世界観をつくるために、
トーン&マナーというデザインのルールをつくる必要があります。
戦略からデザインに落とし込む手法や考え方をご紹介して、
僕が独自に開発した『ブランド・デザイン規定書』という
ブランディング表現や活動のルールをワークで作成していただきました。
ブランド・デザイン規定書は、ブランドの価値から
広告・販促物などのデザイン表現方法、
ブランディング活動や広告・販促活動が
社内社外で共有できるようにすることが目的です。
その結果、広告・販促物での購買行動を生み出すことができ、
ブランディングの成果につながっていくことになります。
グループワークやディスカッションがつづき、
受講者の皆さんはハードな2日間だったとは思いますが、
終了後は自然と皆さんが僕のところへ来て、
お礼や決意表明などをしてくださいました。
「目から鱗」などというご感想もいただき、
とても喜んでもらえてよかったです。
ぜひこの2日間の内容を実践をされて、
クライアントさんによい成果を提供してもらえたら嬉しく思います。
◆ ◆ ◆ ◆ ◆
このような研修のご依頼もお受けしています。
また、小澤歩(有限会社グレイズ)への
ブランディングや広告・販促物企画デザインのご相談は
こちらのお問い合わせからご連絡ください。
執筆した書籍がおかげさまで増刷決定しました!
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