飲み歩いていてこんな提灯を発見。
店名もわからないし、
どんなお店かも表示されていなくても、
この提灯だけは目に入りました。
ホッピーには庶民的な焼き鳥屋さんなんかで
よく飲まれている飲み物という
ある程度のイメージを持っている人が多いです。
では、そのイメージを持っていて、この提灯を見た人は、
ホッピーのイメージからこのお店を結びつけることになります。
「ホッピーを飲ませるんだから
庶民的で価格的にも安心なお店なんだろう」と
その人の過去の経験からの無意識(潜在意識)で
想像することができるのですね。
見る人の無意識を利用して
お店のイメージを広げてもらう手法です。
相手の持っている無意識に訴えることで
多くの説明がいらなくなることもあるのですね。
誰もがイメージできることを利用する販促や
デザイン表現はよく使われますし、
相手にメッセージが伝わりやすいのです。
もちろん見る人が想像したことは、
その人が勝手にお店に対して思うことになります。
お店に対して思うことというのは
その人が「勝手に」期待することにもなってしまいます。
勝手に持たれていてもその期待を満足させてあげるのが
お店の義務になってきます。
そこからお店とお客様のよい関係が始まっていくのですね。
このブログ記事が面白かったり役に立ったと思っていただけたら
ぜひ下の共有ボタンで他の方にもご紹介くださいね^^
No related posts.