このサイト(ブログ)でもテーマになっている『ブランディング』。

大企業はもちろんですが、不況やものが売れない時代の今は、
中小企業や店舗、個人でも重要といわれています。

ではこのブランディングは、どこからきたもので、
どんな意味があるのでしょうか?


もともとのブランディングの意味は

まず、ブランディングの語源は、
古い時代、放牧している自分の家畜(牛など)が
他の人も同じように放牧している家畜とまぎれてしまわないように、
家畜に自分の名前などを焼印で印をつけていました。
焼印をつけることを「branding」といって、これがブランディングの起源です。

ブランディング所有権

「見た目が同じような家畜がいる中で、これは私のものですよ」
ブランディングとは自分の『所有権の表示』をするものだったのです。

そこから中世などに時代は流れます。
その時代の市場(いちば)が舞台になります。
自分がつくって売っているのですが、
他にも同じものをつくって売っている人がいます。
そこで、自分がつくったとわかるように、ラベルなどで自分の名前をつけていました。

ブランディング商標

「同じようなものが売っている中で、これは私がつくったものですよ」
ブランディングは『生産者の識別』するものに意味が変わってきたのです。


今のブランディングはこんなに大切な意味を持っている

そこから現代になって、
ブランディングはどんな意味を持つようになったのでしょうか。

今は、どこをみても同じような商品・サービスがあふれていますね。
その場所は中世と同じ字の「市場」ですが、読み方が変わります。
市場(しじょう)になります。
そこにあるものは、見た目も中身や内容も
他とどこが違うのかわからない場合が多いです。
そこでブランディングという考えが出てきました。

同じようなものが市場にある中で、
 私の商品(サービス)は他とここが違うのですよ」と
『競合との差別化』を意味したものになっているのですね。

今の、ブランディングは「差別化」を目指して行うものなのですね。
中小企業や店舗、個人でも他との違いを明確にするのは大切なことです。
他と同じものと思われていたら、売れたりしなくなってしまいます。

小さくても、ライバルと差別化するブランディングをしているところが、
不況にも生き残っていくということになりそうですね。

このセミナーでも、あなたの事業で競合と差別化できることになります。

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