今年はかなりの商工会会議所様をはじめとする団体様、企業様など、
さまざまなところでセミナーの講師をやらせていただいています。
他団体様主催ではかなりの数をやっているのですが、
昨日は久しぶりに自主開催のセミナー、
『ブランディング実践ワークショップ』を行いました。

この『ブランディング実践ワークショップ』は
とても範囲の広いブランディングの中から毎回ひとつのテーマを絞って、
ワーク形式で成果を出す実践スキルを身につけるものです。

今回は『形のないもの、高額なものを買ってもらう!』というテーマで、
それに必要なブランディングの理論やスキルを身につけることが目的です。

ブランディング実践ワーク〜リスク回避

ブランディングはあなたの商品・サービスに付加価値をつけたり、
他と差別化したりすることが大切と言われていますが、
相手(お客様)に対してある前提をクリアしないと、
それらの価値をつくることは絶対にできないのです。

その前提とは・・・、
あなた、もしくはあなたが扱う商品・サービスに対する不安や疑問です。
これらを解消させクリアしないとその相手は価値を感じることはありません。

これはブランド戦略でいうと『リスク回避』と言われます。
今回はそのリスク回避をさせることを軸に、
『探索コストの低減』や『マーケティング4C』など、
それらに販促の活動計画を組み合わせた独自のワークを使いました。

自分の売りや強み、USPといった
価値をつくることを伝えているところは多いのですが、
その前提条件となるお客様の持っている不安や疑問を解消させることを
伝えているところはかなり少ないです。

ブランディングではかなり大切なことなので、
ぜひお伝えしたいことだと思い今回のテーマとしました。

『リスク回避』『探索コストの低減』『マーケティング4C』というような
難しい専門用語は全くでてきませんが、内容はこれらを基にしているので、
2時間の中で本格的なブランド戦略をやってもらったことになります。

ワークで自然と本格的なブランド戦略のスキルや、
今後のビジネス活動の気づきが得られる2時間でした。
実際にご参加された方でも、
講座中に今までにない新しい戦略を思いついた方もいらっしゃいます。

ブランディング実践ワーク〜リスク回避

実践的で気づきが多くあったなどの、ありがたいご感想もいただいています。
これらのご感想は後ほどご紹介させていただきます。

このブランディング実践ワークショップは2時間ですし、
ブランディングにご興味ある方であればどなたでもご参加できます。
次回も実践できるブランディングをワークでご紹介しますので、
ぜひご期待いただき、お気軽にご参加くださいね。

 

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