販促ツールには目的がいる
チラシやDM、パンフレットなどの販促ツールをつくるときには
あなたの商品・サービスを紹介すればよいわけではありません。
その販促ツールをつかって、
どんな成果をどのくらいあげたいのかという目的が必要です。
これは、どんな人へ向けての販促ツールなのかということでもあります。
ひとりのお客様でもあなたに対しての思いが違う?
あなたのお客様はひとつのタイプだけではありません。
大きくわけてみると、
あなたの商品・サービスを利用したことがない人もいますし、
既に、あなたの商品・サービスを利用したことがある人がいます。
このどちらに販促ツールを見てもらうのかによって、
あなたの伝えるメッセージが変わります。
なぜかというと、このふたつのタイプのお客様は
あなたの商品・サービスに対してもつ感情が全く違うからです。
全く利用したことがない人は、
まず、あなたのことを知らない人かもしれません。
知っていても、自分に関係あることなのかを理解していない人や、
疑いの目で見ている人もいるかもしれません。
そんな人には、販促ツールで知ってもらうようにしたり、
商品・サービスを深く理解してもらうようなメッセージを伝える
販促ツールにしなくてはいけません。
一度でも、あなたの商品・サービスを利用したことのある人は
少しでもあなたのことを知っていて理解している人です。
そんな人には、続けて利用することで
よい結果をイメージしてもらえるような表現や、
さらにランクの高い商品・サービスを紹介するような
販促ツールになっていきます。
これら、ふたつのことをひとつの販促ツールでやろうとしては、
必ずメッセージや表現がどっちつかずになってしまい、
結果、どちらのお客様も反応してくれないことになってしまいます。
対象のお客様を決めるだけでは足りないのです
対象のお客様をひとり決めるということは、
広告販促やマーケティングでも『ターゲティング』といわれ、
ビジネスでは一般的によくやられている活動です。
さらにその対象が、あなたの商品・サービスをどの程度知っているか?
どのくらい利用したことがあるのかというのを考えていくと、
販促ツールのメッセージや表現もつくりやすくなりますし、
チラシにするのか、DMにするのか、それとも・・・といった、
より効果の出しやすい媒体選びもやりやすくなっていきます。
販促ツールの目的として、
今まで、あなたの商品・サービスを利用したことがない人、
新規のお客様を獲得することなのか、
既に、あなたの商品・サービスを利用したことがある人、
リピートのお客様を増やすことなのかを考える必要があるのです。
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小澤歩(有限会社グレイズ)への
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