先日は(財)ブランド・マネージャー認定協会にて上級のアドバンスコースのトレーナーを勤めてきました。アドバンスコースはブランディングに必須のマーケティング系の知識を身につけて、自社のブランド戦略を構築してもらう実践的な4日間講座です。ご参加されたのは広告会社や印刷会社の方を始め、出版業界や一般企業の方など様々です。

メインになるのは後半の2日間です。前半2日間から2週間のインターバルに自社のブランド構築してもらい、プレゼンをしてもらいます。それについて僕がフィードバックをすることになります。フィードバックといっても内容は瞬発的なコンサルティングになって、経営戦略やブランド戦略以降の販促・マーケティング戦略にも話が及びます。最終日にはそれらのフィードバックを基に、改善点を見つけてブランド戦略の再構築を行います。

実際にブランド戦略を構築したといっても、まだまだ足りないところが多いのは仕方ありません。厳しいフィードバックを受けても、受講者の方は真摯に受け止めて、その後の改善に取り組んでいました。

ブランディングの戦略構築セミナー

ブランド戦略やブランディングは、1回でうまくいくことはありません。読めない生き物である市場を相手にして、自社の価値を高めて(客単価や販促の効率をアップさせ)競合との差別化を目指すものなので、何度も戦略を見直す必要があります。そこで大切なのは折れない心で、困難にも真摯に向き合う想いです。難しい課題にも熱心に取り組んでいく姿が印象的でした。

こういった数日の研修や僕が企業に対して行っているブランディングコンサルティングではいつも同じことを感じます。ブランド戦略に取り組むことで、自社の進むべき道が見つかるのはもちろん、人間的にも成長できることを再確認した時間でした。

 

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