チラシは完成したからよいわけではないです
新しい販促ツール、チラシやパンフレット、
Webサイトなどが必要になったとき。
自分でつくったり、制作業者に依頼したりします。
そして、キレイなデザインでチラシやパンフレット、
名刺やWebサイトなどの販促ツールが完成したとします。
では、その販促ツールができてから
お客様(これからお客様になってくれる人)に
どこでそれらのものを見てもらったり、
受け取ってもらえばよいのでしょうか。
販促ツールをつくるときに、
実はそれを考えてなかったりすることが多くあります。
販促ツールは、キレイなデザインの印刷物が
できあがることが目的ではありません。
チラシなどの販促ツールには目的がある
あなたが販促ツールをつくる目的は、
それによって売れることや集客に結びついたり、
認知度が高まったりすることです。
ということは、あなたのことを買いたい人や
お店に来たがる人にそれを見てもらわないといけないのです。
あなたを必要としないない人や興味のない人に販促ツールを見せても
売れたりお店に来てもらえることはありませんし、
それをするまでの効率も悪いです。
ところが、販促ツールが完成しても、
例えばチラシだったら、ただ単に折り込み、ポスティングだったり、
とにかく道で配ったりといったように、
やみくもに、手当たり次第に、
見てもらうための活動をしている現場が多いのです。
そこにあなたに興味を持ってくれる人、
必要としている人がいないところで、
チラシを配るようなことをやってしまっていたのですね。
それでは成果が出ることはないですし、
せっかく売れるためにつくりこんだ販促ツールも
無駄になってしまいます。
販促ツールをつくったら考えないといけないこと
あなたのお客様(これからお客様になってくれる人)は
いつもどんな場所に行ったり、出入りしているのか?
どの電車を使って通勤しているのか?
どんな新聞や雑誌、テレビを見ているのか?
買い物をするのはどこなのか?
どうやってインターネットを見ているのか?
その人の1日の行動パターンはどうなのか?
では、その人に販促ツールを見てもらうためには
どこでチラシを配ればいいのでしょう。
どこでパンフレットを渡せばいいのでしょう。
どうやってWebサイトに誘導すればよいのでしょう。
そもそもその販促ツールででいいのでしょうか?
もしかしたら、最初に考えていたのと別の媒体ということもあります。
まずは、お客様はどこいって何をしているのか?
こんなことを考える必要があります。
販促ツールは売れるための戦略が基になる
こうやって考えながら販促ツールをつくっていくと、
それが戦略となってギャンブル性も低くなりますし、
せっかく考えたデザインも売れるために活きてきますよね。
販促ツールはつくるだけではダメなのです。
どうやって売れるのかという計画の基にあるのです。
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