関東一の祇園祭といわれる、熊谷うちわ祭りにいってきました。
この日は気温も高くなく、過ごしやすい1日。
すごい人出でしたが、間近での山車や屋台は大迫力で興奮です♪
お祭りの楽しみといえば、屋台の出店です。
ビールを片手に、たこ焼き、お好み焼き、焼き鳥・・・と、
いろいろと食べ歩きました(お祭りのメインはどっちだという話も…汗)
関東一の祇園祭という規模なので、屋台の出店もたいへんな数。
たこ焼きやお好み焼、焼きそば、あんず飴・・・などから
最近ではケバブサンドなど新しいものも出てきています。
それぞれ他にも同じようなお店がいくつもあるので、
その中でお客さまから選ばれるのは大変です。
最近のお祭りなどの出店で気づいたことがあります。
昔は「たこ焼き」「お好み焼き」「焼きそば」という言葉、
単に売っている商品をテントの看板に載せているだけでした。
ところが、それだけではないところも、少しですが出てきているのです。
例えば・・・
このお店は、自分の商品で他にはない売りを商品名に加えていますね。
このお店は、お客さまが興味を持ちそうな単語を商品名と合わせています。
このお店は、お客さまが喜ぶことをメインにアピールしています。
このお店は、対象になるお客さま(ターゲット層)を伝え、
「あたなたのためのお店ですよ!」と伝えています。
こうしたお店はそれぞれに工夫があり、興味深いものがありました。
お祭りなど出店が多くあるところは、
必然的に同業が多くなり、競争が激しくなっていきます。
お客さまから自分が選ばれる必要があるのです。
かといって、新しく画期的な新商品やサービスを
生み出すことだけではありません。
自分の会社やお店、そして商品・サービスや、
それをとりまく何か(材料や生産者、背景など)を含めて、
必ず何か自分のお客さまにアピールできるものがあるはずです。
これはマーケティングの思考で、
選ばれる販促をするときの考え方でもあります。
こうやって、お客さまが感じてくれる自分の価値をアピールして、
お客さまが選びやすく、買いやすくしてあげるのです。
同じような商品を扱っているお店が多いときは、
単に商品名だけが看板にあるよりも、
お客さまが選びやすいことが表現されているほうが、
どれにしようか迷わなくてすみますし、他との差別化になっていきますね。
今回のお祭りでは、こんな出店をいくつか見ることができました。
競争から抜け出してお客さまから選ばれるためには
今後もっと増えてくるのではないかと思いました。
もちろん、本当に選ばれて多くのお客さまに来てもらうためには、
お客さまのために誠実に商売をやることです。
それでも、まず選ばれるためには、お客さまはどんな人か?
何で喜ぶのか?何に興味を持つのか?というような視点で、
考えてみると難しい戦略でも取り入れやすくなっていきますね。
8月3日(土)は、こうしたお客様から選ばれる自分の売りを見つけ、
続けて買ってもらえる仕組み、販促ツールを1日で構築するセミナーです。
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