お店でみつけたこのスナック菓子。
ラーメンのお菓子で有名な『ベビースター』です。

ベビースター〜天下一品

よくみると、ただのベビースターではなく、
こってりのラーメンで有名な「天下一品」の名前が使われています。
パット見ると、ベビースターではなく、
天下一品が出している何かの商品だと思ってしまうくらいです。

最近は食品メーカーなどが有名店の名前を使うという
このやり方をよく見かけますね。

新しい商品でも、有名店の名前を使うことで、
消費者は食べたことがない商品でも、
そのお店を知っていればある程度の味が想像できます。
天下一品のラーメンを好きなひとであれば、
さらに好意的にこの商品を見てくれることになりますね。
消費者は、この商品を買うことでの自分にとってのメリットを
すぐにイメージできることになるのです。

ブランディングでいうと、他の既にあるブランド・イメージを使って、
自社の商品・サービスに置き換えていこうという考え方です。
これからますますこの手法は増えていくことでしょうね。

また、販促やデザインにもこのやり方は活用できるものです。
あなたの伝えたいことがまだ相手に伝わっていない場合に、
すでに一般的に(もしくは対象の相手に)イメージができあがっている何かを
デザインや発信の要素として使うことができます。

これは別の企業やブランドとコラボをすることではありません。
街のイメージや花のイメージ、季節やイベントのイメージなどを
活用していけばよいのです。

こうすることで、あなたの持たれたい好意的なイメージを相手が
持ちやすくなっていくことになります。
その結果、購買につながりやすくなっていくのですね。

●2012年10月18日配信の僕のメルマガでも、
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