先日、出張先で見つけたシャッターです。
見ると、なかなかビックリするような言葉が書いてありました。

インパクトの販促デザイン

「殺し屋参上」などと勢いのある筆文字でかかれて、
内容にかなりインパクトを感じます。

やっぱりインパクトは大切だよね・・・と思われるかもしれませんが、
実はそうではありません。

見る人に強い印象、インパクトを与えるのと、
購買意欲・行動喚起は関係ありません。

(知らない人が)これを見て、
その人がこれを買った(お店に行った)とき、
自分がどんな結果になれるかの想像はできますか?

そもそもこれだけでは何屋さんかわかりません。

見た人がそれを想像できない場合、
ましてや何屋さんかわからないものに
買いたいという気持ちは湧き上がりません。

それでもインパクトを与えるのが
絶対にダメというわけではありませんが、
その前に考えなければいけないことがあります。

小さな事業や店舗のブランディングや販促に
インパクト重視のデザイン表現をしたい場合、
あなたをどのくらい知っているか?
どのくらい理解しているか?
その人が求めることとどのくらい結びついているかなど、
お客さんの段階や心理を考えるなど注意が必要ですね。

 

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