先日は日本美容技術者協会にて
『あなたの想いを集まる仕組みにする集客・販促セミナー』が開催されました。

明確な目的もなくチラシやブログをつくってしまったり、
広告会社やタウン誌の営業されるままに広告を出したり、
提案されるままにホームページを開設してしまったり、
デザインソフトが扱える友人が近くにいるからと
名刺やリーフレットを依頼してしまったりすることが多いようです。

その結果、しっかりとした技術やおもてなしなどを身につけて開業しても、
集客などの活動に悩んでしまうということになってしまいます。

そこで、エステサロンや美容関係のサロンなどをされている方へ向けて、
集客・販促の仕組みづくりのお話をさせていただきました。

日本美容技術者協会主催で、3月はチラシ広告作成、4月はブランディング、
そして今回は集客・販促をテーマにして講座を開催し、
僕のノウハウをお伝えすることになりました。

エステサロン向け集客・販促セミナー

集客というのは『売り込み』と認識されているところがあります。
よく集客をサービスとして提供しているところで
「集客は『集める』ではなく『集まる』です」と訴求をしていることがあります。
集客を売り込みと認識しているから、
このような言い方でごまかすようになってしまいます。

そもそも集客本来の意味や目的は、こんな次元の話ではありませんし、
集客に成功すれば売上が伸びるわけでもありません。

集客の意味や目的とは『見込客を集める』ことなのです。
見込客とは『あなたのことを利用してくれる見込みのある人』のことです。
集客の目的のためにやることは、あなたのことを知ってもらい、
どんなものを提供しているか、自分と関係あるものかを理解してもらうことです。

世の中の多くは、まず見込客を集めることをやらずに
いきなり購買行動に結びつけるアプローチをしてしまいます。
まだどんなものかを知らない人に対してそれをやられた人はどう感じるでしょうか?
「売り込まれた」となるはずなのです。
それが集客が『売り込み』と認識されている理由であります。

たとえ本来の意味の集客で見込客を集めたとしても、
そこからお店に来てもらえる、利用してもらえるようにしなくてはいけません。
そこで『見込客に購買行動を抱かせるようにアプローチする』
販促が必要になってくるのです。

集客と販促の組み合わせを計画して、
それを仕組みとして活動していきます。

エステサロン向け集客・販促セミナー

仕組みの中には、もちろんチラシやホームページといった、
広告や販促ツールがありますが、それだけではありません。

ご自身の商品やサービスメニューもそれにあわせて組み合わせるのです。
集客のための商品・サービスや本当のお客様になってもらうための商品・サービス、
そして自分のブランド価値を高める商品・サービスというように、
仕組みの中で伝える商品・サービスも振り分けていきます。

これらの集客・販促の仕組みづくりをワークを交えてご紹介しました。

集客・販促や仕組みづくりで大切なことは、
もちろん自分自身の価値を大きくして伝えることですが、
それ以外にも「いかにお客様が選びやすい、利用しやすい環境をつくってあげるか」です。

それはお客様を想う気持ちでもあります。
3月から日本美容技術者協会で開催した3回シリーズは
それぞれのテーマの中に徹底した顧客視点も盛り込みました。

ワークも交えて、かなり頭を使う時間でしたが、
ご参加の方も熱心に取り組んでいただき嬉しかったです。

エステサロン向け集客販促セミナー

今回のセミナーも「素晴らしいセミナー」
「誰に何を提供するか掘り下げるよい機会になりました」
「講座中にどんどん新しいアイディアが生まれてきた」などのご感想もいただきました。
ぜひ実践をされて今後の素晴らしい成果を期待しています。

このシリーズはエステサロンや美容関係の方向けでしたが、
これらの内容をブラッシュアップして、また別の機会に開催しようと想っています。
ぜひご期待ください。

 

また、このような小澤歩のセミナー出張開講、研修なども承っております。
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