以前、京都にいったときに京都在住の方に聞いた話が、
ずいぶん印象に残っています。
それは京都の老舗のお店でよく聞く
「一見さんお断り」のことでした。
以前、初めてその話を聞いたときに、
ずいぶん高飛車だとか、偉そうに!とか思っていましたが、
話を聞いてみると少し違うようです。
そう言っている方々は、単に高飛車だけではなく、
「どんな人間だかわからない人をおもてなしできない」という
考えも持っているようです。
相手がどんな人で、何が好きなのか、何が嫌いなのか?
それらがわかって初めてその人に喜んでもらえるための
サービスができるということ。
だから、初めてのお客様でも知っている方の紹介、
どんな人かわかる場合だけをお店に来てもらうことで、
満足してもらえるおもてなしを維持できるのですね。
それを聞いた時に「一見さんお断り」も納得ができました。
まさにデザインの戦略やマーケティングをする上で、
意識しなくてはいけないこと、常に考えていることと同じでした。
これらの戦略で、ターゲティングをした対象に価値を提供するという意識です
自分たちの事業や商品・サービスの対象の人を絞って、
その人が何が何が好きなのか、何が嫌いなのかを考えないと
売れるデザインなんていうものは絶対にできません。
おおよそマーケティングの戦略とは
縁のないところだと思っていました京都ですが、
長い歴史のなかにはしっかりその精神があったのですね。
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