人間が自分から動くのって理由が必要で、企業という組織でいったらその理由は報酬です。
でも実は社員の報酬は給料だけじゃないってことで、その人にあった報酬を与えることが大切なんですね。それが組織で人が動く理由になるってことです。
僕の盟友である吉野 創さんの著書『指示なしで動くチームの作り方』を読みました。
社員は動かない前提からスタートしているのでとても現実的な内容。
それを自発的に動いてもらえるように、働く目的の「お金が大事」「自分の時間が大事」「キャリアが大事」の3タイプに分けての接し方がユニークで実践的でした。
80%の平社員は会社ではなく自分のことを中心に考えているとあります。
たしかにその通りで、よく中小企業でありがちな経営理念やビジョンを基に社員を動かそうというのでは、どうしても無理があります。
もちろんそれらは大切ですが、こうやってリアルな現場での声がけも必要ですよね。
そこで、指示や命令ではなく、部下が自発的に動くという戦略に変えるという具体的な内容です。
僕も企業のコンサルをやっていて、クライアントの社員の方に自発的な行動をしてもらうことをやっているので、とても参考になりました。早速取り入れてます！
吉野さんは、僕も教えを受けたことがある著名な経営コンサルタントの福島正伸先生の直弟子です。
福島先生の根底にあって吉野さんからも感じる『人への愛』をより実践的に伝えてくれているのが印象的でした。
経営者や管理職だけでなく、僕のように企業のブランディングなどで、クライアント企業と一緒に組織を良くしていこうというコンサルの方にもオススメです。
特にクライアント企業内部の意識や行動を統一するインナーブランディングに悩んでいる人はぜひ読むべき。
『指示なしで動くチームの作り方』はリンク先のAmazonから買えます(^^)
◆ ◆ ◆ ◆ ◆
小澤歩（有限会社グレイズ）へのブランディングや広告・販促物企画デザイン、コンサルティング・アドバイスのご相談はこちらのお問い合わせからご連絡ください。
ブログ記事が面白かったり役に立ったと思っていただけたらぜひ下のfacebookいいね！などの共有ボタンで他の方にもご紹介くださいね＾＾
さらに詳しく「売れる」戦略を知りたい方は下のバナーからメルマガをご登録ください。
Related posts:
- 投稿タグ
- インナーブランディング, コンサルティング, 人材, 書籍
