ブランディングは付加価値をつくることが大切といわれますが、
それはどうやってつくればいいのでしょうか?

お客様に「あなたのこんな悩みを解決できますよ」
「あなたのこんな欲求を満たしてあげられますよ」と伝えることで、
お客様はあなたの商品・サービスに期待を持ってくれます。
伝える手段は広告販促ツールやブログなどを使い、
表現はデザインや文章になります。

このお客様の持っている悩みや欲求を解決したり満足させる方法は
あなたの扱っている商品やサービスです。
例えば、お客様のダイエットの悩みであれば、
あなたはそれを解決できることを伝える必要があるのです。

ここまではあなたの競合になるところも伝えていることがあります。
そうすると競争が激しくなってしまい、
場合によっては価格競争に陥ってしまうこともありますね。

実は、お客様はそれ以外の悩みも持っています。
あなたは直接の商品・サービスで解決できる悩み以外にも
解決できるものがあることを伝えることが大切です。

ブランディングの顧客ニーズ

例えば、お客様はダイエットの悩み以外にも
「忙しくてダイエットにかける時間がない」という悩みを持っていたとします。
ということは、この悩みも解決できることを伝えることで、
お客様はあなたの商品・サービスを選びやすくなっていくのです。

では「忙しくて時間がない」という悩みを持っているお客様には
どうやって悩みを解決できることを伝えればよいのでしょうか。

「忙しくて時間がない」を深く紐解いていくと、
あなた自身もお客様自身も気づいていない悩みも見えてきます。
その悩みも解決してあげられることを
広告販促ツールデザインや構成などで表現して伝えてあげるのです。
●ダイエットは面倒くさい
 →【解決する表現】楽なダイエット方法を前面に押し出す
●お店に行く時間がない
 →【解決する表現】 営業時間や予約・利用方法をわかりやすく
●何度もお店にいくのが大変
 →【解決する表現】施術回数の目安やデータを伝える
●必要なものを選ぶのが億劫
 →【解決する表現】他との違いを明確に
   お客様がいそうなところで販促ツールを見せる
●仕事で疲れているのにダイエットをするのは嫌
 → 【解決する表現】スタッフや店内の雰囲気を見せる
   場所やアクセスをわかりやすく

お客様の抱えている悩みや問題を、
あなたの商品・サービスそのものので解決できることを
商品・サービスの特徴で伝えるだけではありません。
そのものの悩み以外にもお客様自身も気づいていない悩みがあって、
あなたが解決できるのであれば、
上の例のようにデザインや文章の表現で伝えてることが大切です。
こうすることで、お客様はあなたにより価値を感じて、
買いたいや行きたいという感情になっていくことでしょう。

これがブランディングの付加価値になって、
競合との差別化につながっていくことになります。

もちろん、これは全ての業種にあてはまるものです。
あなたのお客様の悩みや問題の全てを深く紐解いてみると、
「売れる」ヒントや広告販促ツールなどでの表現方法が見つかるはずです。

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