ビジネスをしていて
他にもあなたと同じような商品・サービスを
提供しているところがあります。

それはライバルである同業の競合他社です。

やっぱり同業の動きというのは気になることでしょう。
 

ところで、僕が発信や提供をしている
ブランディングについて改めて考えてみたいと思います。

ブランディングでお客様に提供しているものは何かというと、
相手の『問題解決の価値』を提供しているのです。
悩んでいることや困っていることを解決してあげたり、
望んでいることを叶えてあげるということです。

例えば、あなたが整体院だったら、
肩こりに悩んでいたり、
ずっと抱えていた肩こりを治して
やりたかったスポーツをして楽しみたいという望みだったり、
これらの結果やその時の喜びを提供することになります。
ブランディングではそれができることを
あなたが提供する価値として伝えていきます。

ということは、提供するものは
商品・サービスではないのです。 

間接競合

競合というと、つい自分と同じ業界で
同業種を考えてしまいますが、
提供するものが結果や喜びだったとしたら・・・

改めて整体院だったらというのを考えてみましょう。
肩こりを治すという結果や
その時の喜びを提供するのであれば、
整体院以外にも競合として考えられませんか?

同じ業界でなくても近い業種、
カイロプラクティックや鍼灸などもそうなります。

そして、家庭用マッサージチェアを
売っている家電量販店なども
競合として考えられることになります。

さらにいえば、子供や孫が肩たたきをしてくれるとか、
最近ではネットで自分でできる肩こり解消法を
アップしていることもあります。

人は「整体院に行きたい!」と考えるのではなく、
肩こりを治したいからそこへ行くのです。
同じ結果を提供するとしたら
それら全て競合という考え方になってきます。
 

同じ業界や業種ではなく、
同じ結果を提供するけど違う業界や業種を
『間接競合』といいます。

あなたがお客様に選ばれる際には、
同じ業界や業種といった直接の競合だけでなく、
間接競合の存在もあることを忘れてはいけません。

商品・サービスを提供していることを伝えるよりも、
相手の『悩みを解消したり望みを叶える価値』を
どのように提供しているかを伝えることが、
選ばれる存在になっていくのですね。

 

   ◆   ◆   ◆   ◆   ◆

 

小澤歩(有限会社グレイズ)への
ブランディングや広告・販促物企画デザイン、
コンサルティング・アドバイスのご相談は
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