デザインやブランディングをするときに
今までにない斬新なものをやっていきたいと
考えることは多いようです。

業界では考えられないような斬新なデザイン表現を
つくることは可能ですが、
一度よく考えてもらいたいと思います。

場合によっては、
斬新なのがマイナスになる場合もあります。
例えば、IT系の業種なのに
デザイン表現が流行りのカフェっぽいイメージだと?

確かに斬新で洒落ているかもしれませんが、
そのデザインを見る人はIT系を想像できる
スピード感や信頼性を感じることができません。

同業他社競合との差別化するだけを考えて、
本来気にしなくてはいけない
「お客様がどう感じるか?」ということを忘れると
こんなことが起こってしまいます。

業界ならではで持たれている印象、
『○○っぽさ』や『〜〜らしさ』
相手に判断されることだって普通にあります。
これを守ることでも
大きなブランディングになります。

ブランディングの活動は攻めることが
第一に考えられていますが、
守りに入ることも大切な考え。

これはまったく消極的なものでないです。
相手に安心や信頼、期待を持ってもらうという
ブランディングの本来の意味や重要性を考えたら、
どちらもバランスよくやるからこそ
長期的な事業の継続や
差別化につながっていくのですね。

 

   ◆   ◆   ◆   ◆   ◆

 

小澤歩(有限会社グレイズ)への
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