人間関係を考えると人から嫌われることはできれば避けたいですね。
それはビジネスでのお客様との関係でも同じで、
あなたがお客様から嫌われてしまうことは恐れていることかもしれません。
ビジネスでも、その恐れを強く意識しまいがちです。
ブランディングや広告・販促ツールのデザインに
表れてしまうことってよくあることなのです。
そこで気をつけなければいけないことがあります。
お客様に嫌われることを恐れているから、
全ての人に好かれようとするデザイン表現になってしまうのです。
それでは特徴や売りになるものがどこにもない広告・販促ツールになってしまい、
結局何をいいたいのかよくわからない状態です。
そうなってしまうと、あなたの素晴らしい商品・サービスのよさが伝わらず、
お客様からは興味を持たれずに売れなくなってしまうのです。
ビジネスでは全ての人に好かれる必要はないのですよね。
あなたの商品・サービスを必要とし、価値を感じてくれて、
信頼や尊敬をしてくれる人だけ、
あなたのお客様として好かれるようにすればよいのです。
反対に「とにかく1円でも安く」と値引きを求めてきたり、
「選ぶ基準は安さだけ」と他のあなたの良いところは見てもくれないような人に、
お客様として好かれる必要はありませんものね。
そんなあなたの想いとは違う人ばかりお客様として来られたら、
ビジネスの成果は出ずに成り立たなくなってしまいます。
むしろあなたのの方から嫌われたい(来てほしくない)と
思ったほうがよいでしょう。
あなたを必要としてくれてるお客様が好んで、
買うという行動につながるデザイン表現をすることは必要です。
さらに、あなたのところに来てほしくないタイプの人に対しては、
その人が「これは自分が欲しい商品・サービスじゃない」と感じ、
あなたに近づいてこなくなるようなデザイン表現が大切なのです。
もちろん、チラシやホームページなどの広告・販促ツールに
(お客様に対して)「私を嫌ってください」と
直接文章などで表現することはできませんが、
例えば、色だけでもそれを感じてもらうことができます。
安さばかり追い求め値引きを要求してくるような人に来てほしくないのであれば、
その人が求めていそうな『値ごろ感』があるような黄色やブルーなど、
明るくポップ、そして安っぽい色づかいは避けます。
逆にその人が躊躇しそうな高級感、重厚で濃い色づかいをすると、
「これは自分が欲しい商品・サービスじゃない」と
無意識的に判断して感じてくれることになるのですね。
少し高くても信頼のおけるところから買いたいと考えてくれる人だけが、
集まってくれることでしょう。
色だけでなくフォント、写真やコピー、全体の雰囲気、
そのデザイン表現に触れてもらうときのタイミングなども含めて、
あなたが好かれたい人、嫌われたい人はどんな人だろうかと考えてみてください。
その上で、あなたが広告・販促ツールで、
それぞれの人に伝えるデザイン表現が決まってくるのです。
「お客様に嫌われるように」というと躊躇してしまいそうですが、
そこまですることであなたのメッセージのブレがなくなり、
結果的に売れやすい広告・販促ツールのデザインになってくるのですね。
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