この時代だからこそリアルでブランディングセミナーを開催しました

先日は2日間のブランディングセミナーを対面のリアルで開催しました。

僕がマスタートレーナーとカリキュラム編集委員を務める(一財)ブランド・マネージャー認定協会の2級取得講座の内容を使い自主開催です。

感染が拡大しているこんな時期に・・・ではなく、まさにビジネスの新しい軸やアピールの方向性を見つける必要があるということで、こんな時期だからこそです。リアルセミナーが自粛でオンラインに切り替わっている中、リアルの学びが必要と考えてあえて行いました。とはいえ、通常よりも定員を少なくして飛沫防止のアクリルパネルや消毒用のアルコールなども完備して万全の体制です。

今回集まっていただいた受講者の方は、広告や広報など違いはあれどクライアント支援業の方です。僕も広告や販促、ブランディングでクライアント支援をしているので、僕と同様のブランディングとの関わり方になりますね。

ブランディングは、経営戦略から派生するものなので範囲がとても広いです。なので自分たちがブランディングでどのようにしたいというのを明確にすることが大切です。今回は同じような課題を抱えていた方々なので、僕もそれに合わせて講座を進めることにしました。

僕のブランディングセミナーの特徴は、ワークを交えて体で覚えてもらうこと。そして楽しくポジティブな心になってもらうことです。ブランディングは自社の新たな価値を創り出しアピールすることです。今まで自分では強みと考えてもいなかったことが価値になることだってあるのです。その新たな価値を見つけるには、ポジティブな心と客観的な視点が必要なのです。どのような知識を得られるかというカリキュラムも大切ですが、そういった心がけも同じくらい大切です。

さらに、(一財)ブランド・マネージャー認定協会のカリキュラムを使うといっても、同協会主催ではなく僕の会社（有限会社グレイズ）主催です。しかも僕はカリキュラム編集委員なのでカリキュラムを改定して講座をやる権利を持っています。この辺りが自主開催の自由なところかもしれません。通常のブランディングの基礎知識や、ブランド構築および手法だけでなく、NLP心理学などを交えて僕が独自に作った『パーセプションブランディング』を紹介したり、具体的な販促プロモーション手法や営業手法、インターナルブランディング手法までお伝えすることができました。

ありがたいことに受講者アンケートで全員から満足度10点満点をもらえて、今年最後の講師登壇を締めくくれました。