先日は(財)ブランド・マネージャー認定協会のマスタートレーナーとして
講師育成の講座、トレーナー認定コースに登壇してきました。
ブランド・マネージャー認定協会の講座は、講師が一方的に教えるのではなく、
受講者全員が参加してそれぞれの気づきを得るワークショップスタイルです。
ワークショップ形式の講座は、普通の講義に比べるとかなり高度なものです。
講師側が伝えるべき知識を持っているのはもちろんのこと、
受講者が積極的に学びたくなる環境を作るというのも絶対に必要なスキルです。
そこで大切になってくるのが、ファシリテーション力とプレゼンテーション力。
ファシリテーションとは『人が集まるところの場づくり』です。
そして、その人が理解を深め、納得し、行動したくなるように
伝えていくのがプレゼンテーションです。
今回も様々な業界、職種の方が集まりましたが、
ファシリテーションやプレゼンテーションのスキルは
講師としてだけでなく、コンサルティングなどの実務でも大変役立つものです。
実際にお伝えした内容は実務でのノウハウが大きなものです。
トレーナー認定コースは2日間でそれらをしっかり体得してもらう内容の講座です。
1日目は、基本であるコミュニケーションスキルから始まっていきます。
相手と信頼関係を構築するために大切な意識や具体的な行動を
僕の活用しているNPL心理学やカウンセリングなどを基にお伝えし、
身体でおぼえてもらうための実践をしてもらいました。
さらに、相手が納得をして自ら行動するための質問力、問いかけも大切です。
これは実際のコンサルティングやカウンセリングなどでも
相手が意識していない問題や目標を見つけるのにも大変役立つものです。
実際のワークでは、僕が考えていることを何のヒントもない状態で
質問だけであててもらうということも。
最初は「そんなの無理だ・・・」と考えていても、
問いかけを意識することで、答えが導き出せちゃうのです。
そして2日目は、プレゼンテーションの実践です。
ブランディングをするための知識や実践スキルを伝えて、
受講者がその後に行動したくなるための伝え方をまる一日かけて行います。
実際に講義形式の内容でプレゼンをしてもらい、
受講者同士でフィードバックしあうことで、
自分では見えなかった課題や気づきが得られます。
もちろん僕もしっかりアドバイスをするので、
それらを基にプレゼンをブラッシュアップすることができます。
(僕は同時に何人ものプレゼンを見ながら
アドバイスをするのでなかなか大変なものでした・・・笑)
最初は、プレゼンに自信がないと言っていた方でも、
時間が経つにつれてどんどん成長しているのがよくわかります。
そうなってもらえるのは僕にとっても嬉しいものです。
ブランディングは、企業が売れ続ける仕組みともいわれます。
特に中小企業が永続的に経営するために素晴らしいもので、
今、あちこちでいわれている流行り言葉のブランディングではなく、
企業が幸せになるための本当のブランディングの考えが
広まってほしいと僕は考えています。
そのブランディングを一緒に伝えて広めていける仲間が増えるのは、
とても嬉しく心強く感じます。
2日間の講座が修了し、トレーナーにになるための試験がありますが、
これから一緒に活動をできるのを楽しみにしています。
(財)ブランド・マネージャー認定協会のブログでも
この講座の内容が紹介されていますので、
よろしければそちらもご覧ください。
このようなセミナーの出張開講、研修なども承っております。
こちらのリンクをご覧いただき、お問い合せください。
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