ブランディングやブランド戦略という言葉をよく見るようになっていますが、ロゴをつくったり、Webサイトやブログを開設したり、パッケージを刷新したりという、デザインやクリエイティブの見せ方の部分でブランディングと言ってしまっていることが多いようです。
「どう見せるか?」はブランディングやブランド戦略でいう、付加価値を高めることにはなりません。何が本当の価値かもわかっていないのに、単に見た目がいいだけの商品・サービスでは、本当の良さが全く伝わらないことになってしまいます。
付加価値を高めて競合と差別化を目指すブランディングやブランド戦略は「どう見せるか?」ではなく、まずはじめに考えなければいけないことがあります。
それが「何をやるか?」の経営戦略です。どのような商品・サービスを扱い、どのようなニーズのあるところでそれを打ち出すのかということが先にきます。ブランディングやブランド戦略は経営戦略の上に成り立っているものなのです。経営戦略があって、初めて「どう見せるか?」というブランディングやブランド戦略をつくることができるのですね。
「どう見せるか?」というデザインやクリエイティブの前に、「何をやるか?」の経営戦略のところから考えてみてくださいね。あなたの会社の商品・サービスの付加価値がつくりやすくなります。
戦略というと難しく感じるという方はこのブログ記事を読んでみてくださいね。実は全く難しいものではありません。
→ 中小企業の戦略を簡単にするために必要な『たったひとつ』のこと
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