チラシやWebサイトをつくるときに、
商品・サービスの紹介で終わってしまっていることがよくありますね。

実は、お客様はあなたの商品・サービスがほしいのではありません。
それらを利用して、自分の悩みや問題が解決できたり、
満足できることを求めています。

あなたの商品・サービスを利用したことによる
よい結果に対してお金を払っているのです。
ということは、お客様が興味を持つのは
商品・サービスそのものの紹介ではありません。

あなたの商品・サービスを利用したらどんな結果になるのか
知って理解できてから興味を持っていくのですね。

ということは、お客様に利用してもらう、買ってもらうためには、
まず商品・サービスを利用することで、
お客様がどんな結果になれるのかを伝えなければいけません。

 

例えば、ある整体院を仮定してつくられたチラシのデザインです。

結果を見せる売れるデザイン

真ん中に「貴方の身体と心を幸せにする整体院」とコピーがあります。
これがお客様が来院して得られる結果なのです。
まず最初に目がいくところで結果を伝えているのです。

 

そして、その周りには4つのシーンがあります。

パソコン作業で目まい・・・
通勤ラッシュで疲れた・・・
孫と遊んであげたい・・・
スポーツ後のリフレッシュ・・・

これらはお客様が抱えているであろう悩みや問題です。

こういった悩みを抱えた人達に「身体と心を幸せにする」という
結果を提供できることを伝えているのです。

見る人はこの整体院を利用した結果をイメージできたことで、
興味を持つことになるのですね。
いきなり、整体院のメニュー、整体60分から・・・のようなことが
載せてあっても、興味を持たれることは少ないでしょう。

このような悩みを問題を持った人に、
「それを解決できるこんな結果を提供できます」
シンプルにこうやって伝えることが、
興味を持ってもらい、利用してもらえることにつながってきます。
あなたが売れるためのデザインの表現方法のひとつです。

売れるためには、よい商品・サービスを
ただ紹介すればよいということではないのですね。

 

   ◆   ◆   ◆   ◆   ◆

 

小澤歩(有限会社グレイズ)への
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