僕が日々の仕事、クライアントさんの販促ツールの企画・デザインや販促活動などに取り入れているのはブランド戦略やマーケティング戦略です。
そこで『戦略』という言葉をみると、少しかまえてしまう方がいます。経営戦略、マーケティング戦略、ブランド戦略、CI戦略・・・
さらには、戦略に関連している言葉を挙げてみますと、リサーチやセールスプロモーション、プランニング、イノベーション、セグメント、3C、PEST、SWOT、ファイブフォース、ポジショニング、チャネル・・・
なんだか難しそうな言葉ばかりですね(笑)
戦略は、いかにも大企業が会議室でやっていそうなイメージがあるので、中小企業や店舗の方などは「戦略なんて自分のところには関係ないこと」と考えてしまうことが多いようです。
とはいえ、やみくもにチラシなどの広告をうったり、手当り次第にWebサイトや販促ツールをつくり、ばらまいたり、なんとなくというデザインをつくったりするのは、成果も出しづらいですし、出たとしても偶然です。
効率も悪く、何よりも企業活動がギャンブル的になってしまいますし、やみくもにやるということは同じ失敗を何度も繰り返すおそれもあります。そうならないためには中小企業や店舗でも戦略は必要です。
では、どうやって戦略を取り入れればよいのか?
そこで戦略に絶対に必要なひとつを考えてみるとよいです。これがあれば戦略は難しいイメージがなくなり、今までよりも簡単に考えることができます。
戦略に絶対に必要なのは『目的、目標』です。
あなたの会社やお店で、「こうなったらよいな」「これだけ売り上げたい」「これくらいの数のお客様に来てほしい」というようなことを具体的に考えて、決めていくのです。
戦略を簡単に言うと・・・
ある目的や目標があって、それを達成するために何をするか計画すること。
こう考えることができます。
これだったらすぐに戦略を取り入れることができそうですね。何をするかを考えたときに、その時に何が必要かが見えてきます。どんあ広告や販促ツールにしたらよいのか、どんなデザイン表現をすればよいのかというようになっていきます。
目的や目標はそれぞれ違いますし、達成に向かう現在の状況やスタート地点もそれぞれ違います。目的や目標を達成するために何をするのかがそれぞれ違ってくるのも当たり前です。
大企業だって、最初に目的や目標があって、その上でリサーチやセールスプロモーションなどの活動をしているので、大企業も中小企業も考え方は全く同じです。
言葉の重さから『戦略』は、かまえてしまいがちですが、実は『目的、目標』を持つことで、こうやって簡単に考えることができるのですね。戦略的に考えることで、中小企業や店舗でも、活動が効率的になって成果も出しやすいですし、やみくもに活動するギャンブル感もなくなっていきます。
あなたが売れる『戦略』をたてるためには、まずは『目的、目標』を決めることです。
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