先日の中国大連への出張の番外編です。講演以外の道中をご紹介しようと思います。

講演の方はこちらのブログ記事をご覧くださいね。

大連は日本企業が多く進出していて中国の中でも親日といわれるところです。なのでその点はちょっと安心ですが、寒い日だとマイナス10度まで下がるらしいので防寒対策はしっかりやっておきました。

海外慣れしていないので、飛行機が出発する3時間以上前に成田空港へ到着するという・・・(笑)

飛行機は中国南方航空という会社。成田空港の自動チェックイン機が英語と中国語しかなくていきなり戸惑うという先行き不安な状況です・・・。なんとか搭乗手続きをすませ機内へ。中国語が飛び交ってます。
大連まで3時間ちょっと。意外と近いですね。

大連の空港に着いてまずはホテルにチェックイン。ホテルグランドハイアットでした。自分ではまず選ばない高級ホテル(笑)
部屋も客室層の中で最も高いところにある30階で気分がいい!

そのままホテルの会場で打ち合わせの後、夕食は市内の海鮮料理のお店へ。大連は海のそばなので海鮮が美味しいらしいです。日本の中華料理とは全く違った味付けですね。
ホテルに戻って、せっかくなので1人で47階にあるバーに行ってみました。大連の夜景を上から観ながらのマティーニはまた格別ですね。1人ですが・・・

講演当日の朝は午前中からリハーサルがあったのですが、その前に大連の町を散策です。近代的な建物やネオンでもやっぱり日本とは雰囲気が違いますね。そしてやはり朝は相当寒いです。

このブログ記事でも書きましたが、講演は大成功。夜は主催してくれた現地企業、益划APP社の程社長や幹部の皆さんたちと会食です。中国主席のお抱え料理人がやっているという大連でもトップクラスの海鮮料理のお店を用意してくれました。アワビやカニなど高級食材を使った料理が食べきれないくらい並びます。お酒も高そうなワインが出てきましたし、中国の方がお客さんをもてなす時は「これでもか!」という感じでやってくれますね。
ちなみに中国ではお客さんをもてなす時は食べ切れないくらいの料理を用意するそうです。お客さんが残さず食べてしまうと「足りないのかな?」と思われてしまうと。なのでこちらとしても残すのがマナーだったりしますが、そんな気を使う必要が全くないくらいの量が出てきました(笑)

中国語と日本語が飛び交い、中国のビジネス事情やこれからの展望などのお話はとても有意義で、宴は深夜まで。明日は早いのでホテルのバーには寄らずに就寝です。次の日は日本で仕事があるので、朝早い便で出発ですしね。

この写真は、左から一緒に講演をさせていただいた植竹剛先生、この講演を企画してくれたリクルートさんのドリスさん、この講演を主催してくれた中国企業益划APP社の程社長です。
 

今回の中国出張でいちばん使った中国語は「谢谢」です。

日本語ができる方がいてくれたのでそんなに中国語を話さなくて済んだけど、この言葉だけは誰これ構わずいつも言ってました。そうすると会話ができなくても相手がちょっとでも喜んでくれてるような(^^)

「谢谢」だけでもなんとか中国で生きていけるかも!なんて。そう思ったら日本でももっと「ありがとう」を言おう。何かしてもらったら「すみません」じゃなくて「ありがとう」と。そうすると日常でもビジネスでも人間関係はよくなるに決まってますよね。

もちろんビジネスの気づきもあったけど、そんなことも強く思った中国出張でした。本当に素晴らしい経験をさせていただきました。

改めて、シェシェダジャオ谢谢大 小泽步

 

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