先日は、NTTドコモ様にご依頼いただきまして、
茨城管内での直営のドコモショップ向けで
広告・販促物の制作研修でした。

店舗ごとにチラシやパンフレットなどの広告・販促物を
広告代理店や印刷会社に制作を依頼しているようです。
その広告・販促物での効果があまりないということや、
どうやって広告代理店や印刷会社に
依頼をすればよいかわからないということで、
僕に改善をご依頼いただきました。

NTTドコモショップ広告販促研修NTTドコモショップ広告販促研修

あまり効果が見込めない広告で多いのが、
自社のキャンペーンや商品を押し出してしまうこと。
そして、世の中全ての人に対して
広告・販促などの告知をやろうとしてしまうことです。

僕がチラシなど広告・販促物をつくる場合は、
顧客視点を大切にしています。
自社の伝えたいことではなく、
広告・販促物を見る相手が欲しい情報、必要な情報、
価値があると感じる情報をコントロールして表現していきます。

そうすれば、広告・販促物を見る人の心が動き、
購買や来店などの行動に結びつきやすくなるのです。

基になるのが、価値を高めるブランディングと、
売れる仕組みをつくるマーケティング、それぞれの戦略です。

ブランディングとマーケティングの戦略をわかりやすくいうと、
「何を」「誰に」「どうやって」伝えるか。

NTTドコモショップ広告販促研修

「誰に」というのは単に人ではありません。
「どのようなことを望んでいるか」や
「どのようなことに困っているか」という
対象の求めていることを探すために「誰に」という意識を持ちます。

「何を」というのは、扱っている商品・サービスではありません。
対象の求めていることを満たすもののことで、
これが広告・販促物のコンセプトや
キャッチコピー表現の基になっていきます。

特に今回の研修では、
「誰に」の部分を大切にお伝えしました。
ターゲティングとかターゲット設定とかいわれるところで、
(もちろん研修ではこういった専門用語は使いません)
対象のお客様を絞ることです。
これは戦略の基本中の基本ですが、
多くの場合はできていないことが多いのです。

NTTドコモさんのご担当の方々にも
この部分の意識をお伝えしてほしいということで、
「誰に」対しての広告なのか?を事例を交えてご紹介しました。

世の中全ての人に対しての広告表現と、
対象を絞った広告表現を見比べてもらい、
どちらの方が反応しやすいかという
気づきを得るところから研修がスタートです。

NTTドコモショップ広告販促研修

研修には管内のドコモショップの方々や関係者を合わせて
60名弱くらいの方々がご参加されました。

ワークを交えて、広告・販促物を作成するための
自社商品や店舗の情報整理や、
コンセプトづくりやキャッチコピー、
メイン写真の選び方などをお伝えしていきました。

また、ドコモショップでは既存顧客向けに
メルマガを配信しているようで、
反応を得る文章(セールスレター)の書き方も
あわせてご紹介しました。

メルマガの本来の目的は、セールスではなく、
既存顧客との関係強化だったり、
忘れられてしまうことでの顧客流出を防ぐためです。
販促の戦略としてこららの意識や計画も
ぜひ知ってほしいことと思い、盛り込みました。

後で、NTTドコモさんのご担当の方に聴いたお話ですが、
今回受講されたドコモショップの方々が、
今までの広告販促の意識から抜け出して
非常に前向きな感想が多かったとのことです。

研修で使用したワークも
社内的に継続して取り組むようにしていきたいとお話をいただき、
登壇させてもらった僕も嬉しくなっています。

僕が得意な広告・販促は、
対象顧客や提供価値をマーケティングや
ブランディング視点で絞り込む中小企業向けの戦略ですが、
大企業での広告・販促の課題も
そんなところになっているのだなとあらためて感じました。 

 

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